皆様こんにちは！
千葉県八千代市に御座います 買取専門店源 八千代台店 です♪♪
こちらのブログをご覧になっているという事は、さぞ古銭や旧紙幣にご興味のある方かと思います(^^)
今回は見たことあるような旧紙幣から、激レア!高額買取間違いなしの旧紙幣まで、「日本の旧紙幣価値」を学んでみましょう♪♪
1.日本銀行券B号 100円 板垣退助
まずは比較的新しく、お持ちの方も多いかと思うこちらの板垣退助100円札。
昭和28年12月(1953)に発行されたもので、現在でも100円として使用可能な紙幣です。
買取価値としては100円以上になる事は難しく、額面の100円通りの価値となります。
しかし！ 一部例外があり、状態によっては価値が上がる物が御座います・・・それがこちら！！
1000枚完封です!!!
お金のまとまった価値というよりも、帯が付いて完封になっている1つの「商品」として捉えた価値になり、こちらの状態であれば額面以上の価格でお買取り可能です。
「こんなのあるわけないよ～」と思いますよね、発行枚数が非常に多い紙幣ですので意外と完封でお持ちの方も多いんです(笑)
2.軍用手票
次は少しマニアックな紙幣「軍用手票」です！
戦時中に占領地の物資調達や給与支払いなどの経費を補うために用いられたのがこちらの軍用手票です。
一般的に「軍票」と呼ばれ、日清戦争・日露戦争・青島出兵・シベリア出兵・日華事変など、種類が多いのが特徴でもあります。
また占領地ではお金として扱っていたので、本来終戦後に引き換え保証がなされるものですが、大部分は紙幣としての価値を持たなくなったという歴史が御座います。
価値としては天と地ほど差が御座いまして、一枚～100円の物から数十万円の値打ちがある物など様々です。
海外の占領地で扱っていた物ですので、日本国内のみならず海外で見つかる事も多いそうです。
3.旧兌換銀行券100円 大黒天
次は明治18年(1885)～昭和14年(1939)まで発行されていた旧兌換銀行券、通称大黒紙幣です！
大黒紙幣以前は国立銀行がお金の発行を行っておりましたが、日本銀行に発行権が移ってこちらのデザインになりました。ちなみにデザイン図案を考えたのは日本人ではなく外国人だったりします(笑)
壹圓・五圓・拾圓・百圓と、額面種類が御座います。
価値も様々で、数千円～数万円で取引されております。
現代の紙幣よりもサイズが大きく、裏面のデザインも非常にシンプルです(^^)
4.明治通宝
最後は縦型の紙幣「明治通宝」です！
明治5年8月(1872)～明治32年12月(1899)の間使用されていた紙幣になります。
額面の種類も多く、10銭から始まり100円まで9種御座います。
1億5千万枚も印刷されましたので意外と現存しているものが多く、価値としては数千円～数万円というものが多いです。
実は印刷したのは日本ではなく当時先進国だったドイツだったりします。日本は印刷された紙幣に印を押すだけだったようです(^^)
いかがでしたでしょうか？
古いお金というと硬貨が想像されがちですが、紙幣に沢山の種類があり価値も様々です。
もちろん今回ご紹介した紙幣は極一部にすぎません。
ご実家のお片付けをしていたら出てきた！蔵の清掃をしていたら発見した！など、意外と昔のお金は出て来るものです。 昔からタンス預金のように保管していたんでしょうね(*^。^*)
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