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丹波焼(たんばやき)花生をお買取りさせて頂きました!
ご実家で保管されていたお品物との事です。
整理をしていて発見したそうで、処分したいとお持ち頂きました。
丹波焼は兵庫県が産地です。
今回、丹波焼をお買取りさせて頂きましたが、日本の焼き物の歴史は古く、海外の陶磁器に大きな影響を与えています。
そこで、今回は日本の焼き物の有名処を16種ご紹介して行こうと思います。
今回は日本の焼き物 産地と特徴~前編~です♪
最後までお付き合い下さい♪
【日本の焼き物 産地と特徴~前編~】
①益子焼(ましこやき)栃木県
栃木県芳賀郡益子町の焼き物。江戸時代の終わり頃からの歴史を持ちます。江戸時代末期に、大塚啓三郎が、益子町で釜を築いたことから、その歴史が始まったといわれています。
特徴は砂気が多く粘性が少ない陶土の質感。細かい細工がしにくい質感であることから、厚みのある焼き物に仕上がります。
手に馴染みやすく温かみが感じられる事が益子焼の魅力です。
②九谷焼(くたにやき)石川県
1655年(明暦元年)に後藤才治郎が石川県九谷地方に開窯しますが、わずか半世紀ほどで廃窯。その約100年後に加賀藩城下町の金沢や小松、九谷や山代などで、再び作られるようになりました。その後、石川県南部の各地に窯が増えたことで、九谷焼が息を吹き返したといわれています。
最大の特徴は、優美で鮮やかな色彩で、緑色を印象的に配色する「青手」や、「九谷五彩(くたにごさい)」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色を厚く盛り上げて塗る「色絵」と呼ばれる絵付け技法です。普段使いの器としてはもちろん、その芸術性の高さから、ハレの日を彩る器としても好まれています。
③美濃焼(みのやき)岐阜県
起源は5世紀頃に朝鮮半島から須恵器と呼ばれる焼き物の製法とともに伝えられた事から始まります。美濃焼が生産されている岐阜県の東濃地方は、日本一の陶磁器の生産地として有名で、国内シェア率は5割を占めています。
美濃焼は、15種類あり、代表的なものは千利休によって確立された「織部」。深い緑色をした織部釉と呼ばれる緑釉が特徴的です。多種多様な美濃焼だけに、特徴がないといわれることも多いですが、15種類もの様式が存在する事、そして生活に溶け込みやすいことが特徴です。
④瀬戸焼(せとやき)愛知県
日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯「日本六古窯」のひとつ。釉薬を使い、素焼きに比べて耐水性に優れています。また、釉薬ならではの色や模様などが実用食器として好まれ、東日本を中心に日本全国に流通しました。
瀬戸焼では、磁器を「新製焼」または「染付焼」、陶器を「本業焼」と称して呼び分けました。現在でも、磁器と陶器の両方がつくられており、日本の焼き物の中でも大変珍しいです。
⑤常滑焼(とこなめやき)愛知県
常滑焼も「日本六古窯」のひとつ。3,000基もの穴窯があったといわれており、当時最大規模の産地でした。大壺などの大型貯蔵具がつくられていましたが、江戸時代になると、鉄分を多く含んだ陶土を使い、鉄分を赤く発色させる朱泥(しゅでい)製品が焼かれるようになりました。
急須は、常滑焼を代表する製品です。土に含まれる鉄分がお茶に含まれるタンニンに反応して、お茶の苦みや渋みをまろやかにするといわれ、現代でも広く愛用されています。
⑥信楽焼(しがらやき)滋賀県
信楽焼も日本六古窯のひとつ。特徴は、耐火性と荒い土質。
焼成することによって、ほのかな赤色に発色し、赤褐色系統の火色(緋色)が生まれ、この風合いの変化の様は“窯あじ”といわれています。焚き方や温度によって、微妙に色合いなどが変化します。
現在では、食器や花器、タイルなど幅広い製品が作られ、生活に溶け込んでいます。1976年には国の伝統工芸品として指定されました。
⑦丹波焼・丹波立杭焼(たんばやき・たんばたちくいやき)兵庫県
丹波立杭焼ともいい、兵庫県篠山市今田周辺でつくられる陶器のことを言います。「日本六古窯」のひとつで、発祥は平安時代末期から鎌倉時代初期。
特徴は、人工的な釉薬を使用しない「自然釉」を用いた落ち着きのある緑色や鳶色の色味です。
そして、もうひとつの特徴として挙げられるのが、「灰被り(はいかぶり)」による独特の色と模様で、窯でおよそ60時間、1300度という高温でじっくりと焼き上げる事で、器に薪の灰が降りかかり、陶土の成分や釉薬などと化学反応を起こすことで、ふたつとない模様や色合いが生まれます。
⑧備前焼(びぜんやき)岡山県
日本六古窯のひとつ。千年の歴史をもっており、遡ること古墳時代に朝鮮半島から伝わった須恵器の製法をもとに発展しました。平安時代に生活のためのお碗や瓦などをつくったのが始まりだと言われています。
備前焼は、釉薬を使わないのが特徴。そのため、土のもつ温かみや、光沢のない素朴さが魅力です。焼成時の窯の中の状態によって、表面の色が異なるため、同じものを二つと作る事が出来ず、「土と炎の芸術」とも呼ばれています。
最後までお付き合い頂きまして、有難う御座いました!
如何だったでしょうか~?
これでもまだ半分💦
日本の焼き物は奥が深いですね~💦
残りの8種は後編でお届けする予定です・・・多分💦
では次回、後編でお会いしましょう~👋
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