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ハロー、マイフレンド。そっちの天気はどうだい？
さて、今回で「～時計に魅せられて～」シリーズ第5回目となります。
みなさまに第100回までご紹介出来るよう、日々精進していきます。
今回は前回のジンに続き、高級時計だけど比較的手が届きやすいメーカーをご紹介します。
今まではこのメーカー名を聞いても、
「少し独創的なデザインの時計を出しているコアなファンが多い」という認識でしたが、
最近では時代にマッチした時計を作り続け、人気もうなぎ登りです。
そのメーカーは、
MAURICE LACROIX(モーリス・ラクロア)。
初めて聞いた方、ぜひ覚えて帰ってくださいませ。
予想通りだと思った方、すみません変化球ではなくて。
近年のモーリス・ラクロアの時計を一言で表現するならば、
『もっとも身近なラグスポウォッチ』
これに尽きます。
「今の流行りのかっこいいラグスポウォッチをお得に欲しい！」
「ラグスポウォッチ欲しいけど50万円なんか高すぎて買えないよ！」
「高級時計欲しいけど、初めての1本何がいいのか分からない！」
うん、うん、すごく分かります。
今回はそういう方にうってつけのブログです。
最後まで読んでいただき、
「モーリス・ラクロアを買えば間違いない」と思っていただければ感謝感激雨嵐。
買って後悔はさせない時計をご紹介していきます。
モーリス・ラクロアはさまざまなシリーズが出ておりますが、
今一番ホットなのは断トツで「アイコン」シリーズです。
まず、モーリス・ラクロアの堂々の人気No.1をご紹介します。
～アイコン オートマティック AT 42mm 青文字盤～
AI6008-SS002-430-1
定価214,500円（税込）
群を抜いて堂々のNo.1です。
旬な青文字盤は大人気で、時計店でこれだけ売り切れていることもあるぐらいです。
青文字盤がスポーティさを醸し出し、シンプルなケースはステンレスでフォーマルさも兼ねそろえておりますね。
「ザ・ラグスポ」という要素がふんだんにございます。
まずは、文字盤の「クル・ド・パリ装飾」。
※クル・ド・パリ文字盤
ピラミッドのような細かな４角錐が規則的に並んでいる加工。フランス語で「パリの爪」の意。
この装飾を考えたのは、「時計の歴史を200年早めた」と言われる天才時計職人『ブレゲ氏』です。
その洗練された技法は、多くの有名時計メーカーで採用されています。
個人的に大好きな装飾で、活動的に見えると同時に、
大人の落ち着きさも出る相反的な表情になる見事さ。
続きまして、ベゼルに注目していきましょう。
モーリス・ラクロアの代名詞でもある、１２時・２時・４時・６時・８時・１０時に配置されている６つの爪。
この爪の部分にだけポリッシュ仕上げ（鏡のように表面に艶をだす）をすることにより、都会的な端正さが出ております。
ありそうでなかったベゼルで、視認性も増す素敵なデザインです。
そして、購入されるみんなが喜ぶ「イージーチェンジャブル機能」。
アイコンの大きなウリの一つで、ベルトをワンタッチで変更することが可能な機能です。
通常、機械式時計のベルト交換は専用の器具が必要で、慣れないとなかなか難しい。
その難しさと面倒さで、途中でベルト交換を諦めた方もきっといるはずです。
夏にはステンレスでベルトで、よりスポーティに。
冬には革ベルトで、よりシックに。
ベルト交換がワンタッチで出来るので、気兼ねなく替えられるのは大事ですよね。
そして、見た目以外のスペックもとても優秀です。
機械式時計で大事な「防水性」も200mと高い性能で、
ガラスも「サファイアガラス」を使用して傷に強く日常使いに適しております。
そして、もっとも驚きなのは、
これだけの性能を持ちながら定価で税込214,500円という破格の金額。
並行輸入店では新品16万前後で購入出来ます。
わたしは実際にこのアイコンシリーズを時計店で見た時、
雰囲気的に「40万から50万ぐらいなのかな」と思うぐらい完成度が高いです。
しっかり高級時計のオーラも出ており、売れる理由が分かりました。
続いて紹介したい1本は、こちらも今が旬のマットなオールブラック時計。
～アイコンオートマティック AT 42mm オールブラック～
AI6008-PVB01-330-1
定価236.500円（税込み）
闇に溶け込むオールブラック。
ウブロやパネライのオールブラックももちろんカッコイイですけど、
モーリス・ラクロアも負けてはおりません。
同じ黒でも文字盤とケース、そしてベゼル爪では配色を変えてマットになりすぎないデザインセンスはさすがですね。
黒好きにはたまらない1本だと思います。
最後に、昨年2021年新作の個人的に好きなご1本のご紹介。
～アイコン オートマティック クロノグラフ 44mm スプリント～
AI6038-DLB01-330-4
定価412,500円（税込）
500本限定モデル
クロノグラフ機構のアイコンになります。
文字盤のスモールセコンドと針には、鮮やかなライトブルーの配色。
このライトブルーのビビット感はあまり見なくて新鮮です。
よりスポーティさが増して、ケースと文字盤は黒基調なのにさわやかな仕上がりになっております。
アイコンを継承しつつ、新たな道を開拓した時計だと感じます。
ラグジュアリーさよりスポーティさが好きな方には、
とても向いている1本だと思います。
～モーリス・ラクロアは完全マニファクチュール～
スイス出身のモーリス・ラクロアですが、時計を初めて発売したのは1975年です。
比較的新しめですが、歴史は古く1946年から時計と関わりの仕事をしておりました。
当時は「ケース」の品質の評判が高かったようで、ハリー・ウィンストンやランゲ＆ゾーネなどにも供給をしておりました。
そして、今では完全なマニファクチュールで時計を製造しております。
※マニファクチュール
時計の心臓ともいわれるムーブメント（時計の機構）を自社で一貫して製造出来るメーカーのこと。
一貫して自社で製造出来るということは、高い技術力の証明になります。
スイスでも完全に自社で一からムーブメントを製造できるメーカーは多くはありません。
モーリス・ラクロアが持つ高い技術力が、愛用者に支持されるのはうなずけますね。
～MAURICE LACROIX（モーリス・ラクロア）のアイコンに魅せられて～
まだまだ知名度が高くはないモーリス・ラクロアですが、
質の高い時計をこの価格で届けようとする企業努力には頭が上がりません。
昨年の2021年も、アイコンシリーズでたくさんの新作がリリースされました。
気になった方は、ぜひ時計店でアイコンを手にはめてみてくださいませ。
きっと、写真では伝わらない本物のラグスポ感を感じることが出来ます。
それがあなたにとっての「相棒」になることを切に願っております。
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