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高級時計が高騰中!!
最近ニュースで「コロナの影響で高級時計の価値が急騰している」という報道を見かけたことはありますか?
そうなのです、今ロレックスなど有名ブランド時計の価値が軒並み上がり、品薄状態が続いております。
原因は、コロナなどのパンデミック状態でも堅実な投資先の一つとして、「高級時計」を選択する人の数が多くなりました。
今回ご紹介したい時計ブランドも、飛ぶ鳥を落とす勢いで近年人気が出ている「今が旬っ!」なブランドの一つ。
その名は、
「TUDOR」(チューダー)。
(2021年 新作 ブラックベイ セラミック)
TUDOR=チューダー?チュードル?
「チューダー」と聞いてピンとこないけど、「チュードル」と聞いてピンときた方もいるのではないでしょうか?
買取業界でもTUDORを「チュードル」と呼ぶ人もいれは、「チューダー」と呼ぶ人もいます。
どちらも正解ですが、今後は「チューダー」で統一されていくでしょう。
実際に1970年代から日本に輸入されていたTUDORは、「チュードル」という名前で呼ばれて販売されてきました。
ただ、2018年にTUDORが日本初の正規店を作ったことで名前が、「チューダー」に改名されました。
TUDORの公式HPにも「チューダー公式」と書かれております。
個人的にはチュードルがしっくりきますが、今後のためにチューダーと意識して呼ぶようにしてます。時代に乗らなければ。。。
Cartier=カルティエが「カルチェ」と呼ばれていたことに少し似ていますね!
ご年配の方がカルチェと呼んでいると、微笑ましく感じる秋の夕暮れ。
チューダーはロレックス?
まずは下記2枚の時計写真をご覧ください。↓
・・・似ていませんか?
お笑い芸人の『ザ・たっち』のたくやさんとかずやさんぐらい似ていませんか?
上の写真が『ロレックス サブマリーナ デイト』
下の写真が『チューダー サブマリーナ デイト』
よく見たら細かいディテールが違う箇所は多いですが、全体的に本当に良く似てますね。
それもそのはず、チューダーというブランドを立ち上げたのは、ロレックスの創立者のハンス・ウイルスドルフなのです。(1926年創立)
ちなみにロレックス創立は1905年になるので、21年後にチューダーが創立されました。
チューダーは、そもそも当時ロレックス本社のあったイギリスで、市場拡大を目的に「一般庶民」向けに作られたブランドでした。
ロレックスより金額が安い廉価ブランドで、庶民が頑張れば手が届く価格体が大半でした。
ただ、時計自体の製造技術は、ロレックスと同じく素晴らしく高いものでした。
当時のイギリスではチューダーは売れに売れて庶民に親しまれました。
それによってロレックスの知名度も上昇して、現在の地位を確立したと言われております。
ロレックスのブランディングの高さには脱帽ですねホント。
象徴的な文字盤のロゴ&針
わたしがチューダーの時計で好きなところは、文字盤に配置される数々の「POPなデザイン」。
まず一つ目が「チューダーローズ」。
バラモチーフのロゴですが、バラ全体の曲線が文字盤に映えて素敵ですね。
「チューダーローズ」と呼ばれ、1970年代以前のモデルに使われています。
チューダー好きにはたまらないロゴで、今はアンティーク時計として人気が高いです。
ローズのデザインにも種類があり、「デカバラ」「チビバラ」と呼ばれているものもあります。
二つ目が「盾デザイン」。
こちらは1970年以降のモデルに使われるようになりました。
ロレックスの王冠ロゴに、方向性が少し似ておりますね。
こちらはシンプルなロゴですが、無駄なものをそぎ落とした「盾」が記憶に残りやすい素晴らしいデザイン。
三つ目が「イカ針」
短針のフォルムがイカに似ていることから、通称「イカ針」と呼ばれております。
真ん中がプックリ膨れており、文字盤に遊び心を演出しておりますね。
イカ針のアクセント感は、ロレックスにはない部分だと感じます。
『ヘリテージ ブラックベイ』との出会い
このブログで一番書きたかったことが、『ヘリテージ ブラックベイ』です。
今でこそチューダーのフラグシップ(主力商品)として、堂々の人気No.1を誇るモデルですが、世に誕生したので2012年と比較的新しめなモデルです。
このモデルを実際に見る前と見た後では、わたしの中でチューダーを見る目が180度変わりました。
見る前は、わたしにとってTUDORというブランドには興味も示さず、
「チュードル?んー、カッコいいか??」
と内心思っていました。
時計として見ていたのでなく、ROLEX廉価版の時計として見てました。
ただ、仕事で『ヘリテージ ブラックベイ』に出会った時、その完成された存在感に驚いたのを覚えております。
そこには良質な機械式時計が醸し出す、高貴な匂いが確かにしました。
持ち主の方が少し雑に使用されていたのか、全体的に傷が多い状態でレザーベルトも変色があるほどの劣化。
しかしそのエイジングがとても渋く映り、魅入っていまいました。
「チュードル!うん、カッコいいな!!」
それからは、ROLEXの新作発表と同等なぐらい、TUDORの新作発表も心待ちになりました。
2016年発表の新作、ブロンズ。
2016年当時、まだケースにブロンズ(銅)を使用するのは珍しいことでした。
少し話がそれますが、そもそもブロンズは昔から時計には合わないと言われている金属でした。
「銅は劣化が激しく、ステンレススティールのような強度もなく傷に弱い。」
しかし、時計にも「エイジング効果」という価値観が広く浸透したことで、
使い込むごとに自分だけの時計になるという点では、ブロンズはうってつけでした。
そのブロンズの時計がこちらです↓
(チューダー ヘリテージ ブラックベイ ブロンズ 79250BM)
どうでしょう?渋くないでしょうか?
ブロンズらしい温かみがあり、どこか懐かしさが残るケース。
ケースと同系色であるブラウンベゼルとブラウンのレザーベルト。
文字盤の3.6.9の凛としたアラビア数字
『79250BM』、この1本がチューダーの人気を確立しました。
時計好き方も「TUDOR、凄いな」と唸る1本だったのです。
2018年10月31日 日本初の正規店誕生
徐々に周囲から「TUDORカッコいいわ」という声を聞くことが増えてきました。
失礼な話ですが、少し前だったらそんなことは想像もしませんでした。
そして、2018年にTUDOR初の正規店が出来て話題を総ざらい。
初日からたくさんの人で大賑わいで大成功を収めました。
もうTUDORは、ロレックスの廉価版だけの時計ではありません。
みんなTUDORが欲しくて、TUDORを購入するのです。
この正規店誕生が、今のTUDORの地位を確立させたことは間違いありません。
~チューダーのブラックベイに魅せられて~
(チューダー ヘリテージ ブラックベイ 79733N)
ブラックベイの魅力を一言では言い表せませんが、
あえて言うならば『親密さ』ではないでしょうか。
これが私の中ではTUDORに対する的確な表現かなと思います。
例えるなら「馬鹿話でも何でも言い合える旧友」。
いくら時間が経っても、久しぶりに会って話すだけであの頃に戻れる心地良い瞬間。
そういった時を一緒に共有出来る時計、それが『ヘリテージ ブラックベイ』なのです。
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